原理

試験体に放射線を照射すると、放射線は透過しながら物体との相互作用により次第に弱くなる。溶接部の場合、ブローホールなどの欠陥は健全部に比べ放射線がよく透過する。その結果、欠陥はフィルム上に黒い像として検出される。

特徴

  • 金属材料(溶接部、鋳鋼品)、非金属材料に適用できる。
  • 放射線の進行方向に奥行きのある内部欠陥を検出しやすい。
  • IP(記憶蛍光体)を使用すれば画像処理により画質の向上が図れる。
  • 微小焦点のX線管を使用すれば拡大撮影が可能。
  • 放射線に対する安全管理が必要。

欠陥の事例

欠陥名 断面形状 X線透過写真
ブローホール
融合不良
溶込み不良